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08-06-13 「隠し砦の三悪人」

マンションの外壁補修工事で、朝からうるさいうるさい五月蝿ったら。オレはうるさい所で寝るのは平気だ、と自己暗示をかけながらいつも起きる時間まで横になっていたが、自己暗示の効果もなく、ドリル音の中、朝飯を食べる。
今日は特に集中的にけたたましい音の出る作業の日のようで、これではたまらない。避難すべく映画館へ。
今日こそ「相棒」だと思ったが、吉祥寺ではちょうど「隠し砦」の次の回が始まろうとする時間だったので、電車に乗って出かけるのもかったるいのでそちらをチョイス。
 
黒澤作品のリメイクだが、劇団新感線の脚本家中島かずきが脚色、新感線の舞台のようなめくるめく展開で、黒澤とは違ったハッタリを効かせた派手なものに仕上がっているのではないか、と予想。出だしはまさにそういう感じで、阿部ちゃんも棒読み長澤もいい感じで役どころにハマってるなぁ。けれども肝心の2人の主役が演ずる役どころが、下世話な子悪人になっておらず、オリジナルにあった意地汚い根性無し2人が結局は目的を達成するというおかしさ、面白さがここでは消されている。これでは「悪人」呼ばわりできないなぁ。勝新の役どころが仲代に代わった「影武者」みたいなもんだな。
副題が「ラスト・プリンセス」だ。そうか、これは「隠し砦」のリメイクではなく、隠し砦をベースにした「スターウォーズ」をベースにしたリメイクなのか!あの二人は元の映画の設定よりC3POとR2D2をモデルにしたようだし、敵将もダースベイダー衣装で登場する。三船にやってもらいたかったというオビワンが六郎太役の阿部寛。そう考えるとルークにあたる役どころが松本潤で、これではせこい性格設定にはできないわけだ。レイア姫とのラブロマンスでなければならなかったわけだ。もっとも、ここではR2D2との二役で、恋は成就するわけにはいかないが。
最後も、デス・スターならぬ敵の砦の爆発でめでたしめでたし。どうせなら松潤は侍だったことにして決闘させても良かったのでは?もしかしてパート2を作る気か?ヨーダならぬ沢庵和尚がテッテ的に鍛える、とか。ありえないありえない。
というわけで、この映画は「隠し砦」のリメイクではなく「スターウォーズ」のリメイクとして観るのが正解。って、観た人ならみんなわかってるか。「隠れ星戦争」と呼ぶべき映画。面白かった。

昼過ぎの上映回。黒澤ファンなのか、じいさんが3人、若い男が1人、という実に寂しい客席ではあった。
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2008年06月20日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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