スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

14-06-12 TV「MOZU」

TBS連ドラ「MOZU」が終わった。羽住英一郎という演出家の、アンビリーバブルな演出が際立つドラマだった。
最終回だけでも、ピストルで至近距離から何発撃たれても格闘を続けたり、ぶっとい串に上から落ちて突き刺さった人間が自力で抜け出していたり、ビルから飛び降りるわ何度刺しても死なないわ感心するほどの不死身の男たちばかりだ。サイボーグでも壊れちゃうよ。
だいたい空港の広場でピストル何発も撃ってるのに誰も気がつかなかったり、ピストル持ってる人間や血だらけの人間にも気が付かなくてただ逃げ惑う人間だらけ、って…。

この監督は徹底的にストーリー中心で、その中で人間がどう考えどう動くかなんてまったく無関心で、第1回目の銀座の爆発からすでにでたらめ、消防より早くTV取材陣がきて燃えている人間を撮影していたり、逃げ惑う人たちを撮りまくっているが、それありえんだろうと思ってしまう。
話は面白そうだったのに、そのあざとさで途中で(5話くらい)1度観るのをやめてしまったが、最終回だからオチだけみようてんで観たらこの有り様だ。

これはこの地球上のドラマではないな。M78星雲の隣に住む人たちだな。

面白くなければいけない、視聴率が取れなければいけない、というのはわかる。わかるがそのために極端な演出が過ぎれば、かえって視聴者の関心を失くしてしまう。このようなある種パニックドラマは、人間心理をこそきちんと描かなければ視聴者はついてこない。不死身の男たちが活躍する話ではなく、極限状態にある人間がその中でいかに行動するのかをきちんと丁寧に描くことこそが最重要なテーマだ。撃たれても刺されても行動できるのはスーパーマンだけだ。スタローンやシュワルツネッガーのようなヒーローものじゃないのだから、こんな非常識がまかり通ると思っている製作者たちはよほど非常識な世界に生きているのだろう。
スポンサーサイト

2014年06月13日 未分類 トラックバック:- コメント:-

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。