05-10-06 夢枕獏

 「沙門空海唐の国にて鬼と宴す/夢枕獏」全4巻読了。妖しの世界を空海と橘逸勢という二人の人間ドラマと共に描き進めていくその手腕には恐れ入る。人物が生き生きとしている。特に空海の人物像がいい。これは僕にとって理想の物語世界だ。
 18年の歳月をかけて書かれたこの物語はその大半が約半年のあいだに起こった出来事だ。僕は歴史上の人物では空海に最も興味があっていろいろ読んでみているが、知識と教養、そして想像力を駆使してこれだけの魅力ある空海像を描きあげた夢枕獏の才には脱帽です。
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2006年07月04日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

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