アーカイブ4 ’73-06-30 サンタナ

個人的にはライブアルバムの最高傑作の一つといえるサンタナの「ロータス」。今年紙ジャケ復刻されたそれは横尾忠則制作になる28面ジャケットという前代未聞の形態で、ずっしり重いそのジャケだけでも持っている価値があるってものだが、中味の方も負けず劣らず凄まじい。
 レコードの方は大阪の録音。その同時期に名古屋市公会堂で行われたコンサートは、レコードと同じく1分間の黙祷から始まった。そしてオルガンの音が演奏の開始を告げ、1曲目の「家路」をイントロに怒涛のリズムで約3時間を圧倒的な音の洪水にした。妖しげなヨーデルのおよよよよ~という声で歌うヴォーカルもすごく演奏に色をつけている感じがしたし、一月ほど前に観たジェフベックのこれがロックって感じのギターとはまったく違うサンタナのギターも素晴らしかった。が、このバンドはそれ以上にバンドアンサンブルが素晴らしかった。ほとんど全員がいろんな打楽器を打ち鳴らすその様子がいかにも楽しそうで、観ているこっちもワクワクしてくる。音楽ってこんなに楽しいものなのか、ってことを全身で感じさせてくれた。
santana.jpg

スポンサーサイト

2006年08月04日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

コメント


コメントの投稿







管理者にだけ公開する


トラックバック

トラックバックURL
http://redmans.blog59.fc2.com/tb.php/58-ce5cd56e

トップページ