07-11 Complete On The Corner / Miles Davis

ついに出た秘蔵の音源、とも言うべき一品。’72~’75年にかけてのスタジオ録音の集大成。多くの未発表作品を含みこれでこの時期のライブでの姿がかなり見えてきた。この時期のマイルスは、曲というよりトータルなライブの素材として曲の断片、乃至はリズムを作り、それを組み合わせて1つの大きな作品を作り出していた。これらの演奏を踏まえてライブ盤を聴くと一層面白い。ここからはマイルスがやろうとしたことが生な形で伝わってくる。
パッケージも実に素晴らしい。外箱は金属製だ。そこにOn The Cornerのイラストがレリーフで入れてある。中のブックレットはこれまでより文章部分がおさえられその分写真が多くなっている。
一部は「Unknown Sessions」というブートで聴けるが、それらもリミックスされ実にタイトな音に生まれ変わってグンと良くなった。そこでは「TDKファンク」と題されていたものは、ここでは「What They Do」となっている。「Hip Skip」と題された曲は’75年の東京公演で演奏されブートCD「Another Unity」で聴ける。DrumsをギターのPete Coseyが叩いていて、ステージでもAl Fosterが抜けた後にPeteが叩いている。
「One And One」の未編集マスターとされているものは以前ビル・ラズウェルのリミックスアルバムで「What If」として初めて登場したもの。「Mr.Foster」と題されたものはこれまで「For Dave」というタイトルで紹介されていたものではないか。
 「Get Up With It」や「Big Fun」に収録された曲は、ここでもまったく同じ編集ヴァージョンが使われている。これは残念。
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2007年12月22日 未分類 トラックバック:1 コメント:0

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